教育・研修体制

阪急バスグループのプロの運転士として、お客様やご利用者様に、安全・安心・快適をご提供するために、充実した当社独自の教育・研修体制をご用意しています。

研修担当者より

当社では、運転士を目指す皆さんに、プロの運転士に相応しい技術・知識・接客マナーなどの基本的な事柄を理解、体得していただくと共に、あらゆる面で「お客様から信頼される運転士」としての資質を向上させることを目指しています。そのために、以下のような当社独自の社内教育を実施し、技術・知識・マナーの体得、安全・サービスの意識向上を図ります。

教育・研修の特長

  • 当社サービスをご利用いただくお客様、送迎サービスのご利用者様のほか、運転する車両や運行ルートはさまざま。各現場の特長や車両などに応じた教育・研修を行います。
  • 入社後は、プロの運転士としての基本的なマナーの再確認、ご自身の運転士としての長所・短所を知ることからスタートします。
  • 講師は阪急バスで活躍していた元運転士です。プロの運転士として培ってきた豊富な経験・知識にもとづいた、日々の安全運行に役立つ実践的な教育・研修が充実しています。

教育・研修の流れ

  1. 健康診断・適性診断の実施

    日々の業務遂行のためには、健康であることが不可欠です。まずは健康診断を実施し、健康状態を確認します。次にシミュレーターを利用した適正診断により、ご自身の運転士としての長所・短所や、“運転のクセ”などを把握。安全運行に役立てていきます。

  2. マナー研修・運転士基礎研修

    多くの利用者様の送迎を担当するプロの運転士ですから、「運転さえしていれば良い」というわけではありません。いつでも気持ちよくご利用いただくために、あいさつなどのマナーを再確認します。また、プロの運転士としての心構えなどの基礎的な内容を座学で学びます。

  3. 運行ルート研修

    実際に勤務地での送迎を担当している先輩運転士に同乗してもらい、運行ルートを走行します。ルートを覚えることも大切ですが、ルートの特長、危険な場所、お客様とご利用様についてなど、様々なことを吸収しながら勤務開始に備えます。

  4. 勤務開始

    運行ルート研修を終えたら、いよいよ運転士として勤務を開始していただきます。
    お客様とご利用者様のために、安全・安心・快適な運行をお願いします。

  5. 安全運転講習会

    すべての運転士を対象に、年2回の安全運転講習会を行います。サービス意識の向上のほか、ドライブレコーダーの映像などを活用し、危険感受性を高め、安全運転への意識向上を図ります。

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