1日のスケジュール

運転士の標準的な1日のスケジュールをご紹介します。
出勤時間・退勤時間や拘束時間は、勤務地によって異なります。

スクールバス運転士(幼稚園児送迎)の例

  • 出勤・点呼

    事業用自動車の運転士と同様に、アルコール検知器を用い、出勤時に酒気帯びの有無を確認します。なお、当社ではモバイル型アルコール検知器を使用しています。

  • 乗務前点検

    日々の安全運行のためには車両の点検が欠かせません。当社では乗務前点検の時間を20分間と定め、車両各部のチェックをていねいに行います。

  • 出庫

    ご利用者様に安全・安心・快適にご利用いただけるよう、ていねいな運転はもちろん、気持ちのよいマナーでの乗務を心がけましょう。

  • 乗務

    スターフ(運行表)に従って、ご利用者様を安全第一で目的地までお送りします。
    適切なタイミングで休憩時間を設けています。リフレッシュしてもうひと頑張り。

  • 入庫

    最後のご利用者様を目的地までお送りしたら、車庫に戻ります。必要に応じて、洗車や給油、車内清掃などを実施します。

  • 乗務後点検

    入庫した際にも入庫後点検時間10分を設け、車両各部に異常がないか確実にチェックを行います。心配な点が見つかった場合はメンテナンスを実施。翌日の運行に備えます。

  • 退勤

    乗務後点検を終えると、1日のお仕事は終了となります。ゆっくり休んで、明日もご利用者様の笑顔のために頑張りましょう。

運転士としての心構え

運転士としての業務は「自家用自動車の運行と管理」が主体ですが、「ご利用者様へのサービス」も大切な業務であることを忘れてはなりません。また、ご利用者様の生命をお預かりするだけでなく、お客様の財産(車両)もお預かりするという点においては、一般的な送迎業務に比べて、運転士の果たすべき責任はより重くなるといえます。
お客様とご利用者様に対して、「奉仕の心」を持つことがサービスの基本です。感謝の気持ちと思いやりを持って、安全・安心・快適を実現する良質なサービスを提供していきます。

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