働いている方へのインタビュー

大島 信

幼稚園バス送迎

大島 信

Oshima Shin

2015年2月入社

勤務先
大阪府内の幼稚園

阪急バスグループという安心感のもとで、
運転技術の向上と成長への手応えをつかむ。

Q1毎日のお仕事の内容を教えてください。
毎週月曜から金曜まで、私立幼稚園の送迎バスを運転しています。送迎コースは2通りあり、それぞれ約40分かけて回ります。幼稚園児の送迎では、大人とは違って、乗車・降車に時間がかかりますから、出発前の準備は早めに終わらせるようにしておきます。そうすることで、余裕を持ってコースを回ることができ、無理なく自然に安全運転に努めることができるようになります。
Q2お仕事をするうえで、心がけていることは?
安全運転のほかに気を付けているのは、「硬く、暗い表情にならないこと」「常に一定のテンションを保つこと」ですね。園児たちは運転士の表情を目にしますし、テンションを感じ取ります。少しでも「怖い」などの印象を与えると、乗車を嫌がるようになり、通園に支障が出てしまいます。できるだけ笑顔で、子どもたちの目線に立って、優しく、明るく声かけをするよう心がけています。
Q3阪急コミューターバスマネジメント株式会社とはどんな会社ですか?

阪急コミューターバスマネジメント株式会社には、阪急バスのグループ企業であるという大きな安心感があります。そこが入社を決めた理由の一つです。入社後は「初心者の目線」でていねいな研修をしてもらえましたので、幼稚園バスの運転という初めての仕事にも、安心して取り組むことができました。お客様先が勤務先になりますが、担当営業さんが会社と私の架け橋になってくれるので、会社との距離を感じません。

Q4お休みの日はどんな風に過ごしていますか?
毎週土曜・日曜がお休みです。野球好きということもあり、週末には中学生の野球チームのスタッフをしています。練習のサポートをしたり、試合で審判をしたりして楽しんでいますので、休日はとても充実していますよ。週末にお酒を飲むこともありますが、月曜からの勤務に備えて、日曜は絶対に飲みません。疲れているときは無理をせず、ゆっくり休むようにもしています。
Q5運転士になって良かったことを教えてください。
日々の業務を通じて経験が増え、運転技術が向上していると実感できる瞬間があります。「まだまだ成長できる!」という手応えがあるのは嬉しいですよ。幼稚園バスを担当して良かったのは、園児や保護者からねぎらいの言葉をかけてもらえることで、やりがいを感じられることでしょうか。そして、小さな園児たちの成長する姿を、間近で見守ってあげられることですね。
Q6阪急コミューターバスマネジメント株式会社で運転士を目指す方へのアドバイスは?
教育・研修の内容が充実していて、全くの初心者でもていねいに教えてもらえます。「運転士になりたい」という意欲があれば、何も心配は要らないと思います。幼稚園バスの場合、地域の方々から「安全運転の鏡」と思われているところもあるので、気を抜くことはできません。あとは「運転が好き」であることも必要ですが、「子どもが好き」という方も向いているかもしれません。

  1. 7:00

    幼稚園に出勤。車両の点検・掃除を行い、送迎に出発。

  2. 9:30

    40分のコースを2周した後、午前中の業務終了。帰宅して休憩・食事。

  3. 13:00

    幼稚園に戻り、午後の業務に備える。

  4. 14:00

    園児たちを乗せ、出発。子どもの乗車には時間が必要なため、大らかな気持ちで。

  5. 15:30

    幼稚園に戻る。掃除や給油などを行う。

  6. 17:00

    延長保育の子どもたちを乗せ、出発。

  7. 18:00

    幼稚園に戻る。業務日報を記入し、1日の業務終了。

  8. 19:00

    帰宅。お疲れ様でした。

山本 華子

複合施設バス送迎

山本 華子

Hanako Yamamoto

2011年6月入社

勤務先
大阪府内の複合施設

「運転が好き!」「やってみたい!」の
気持ちがあれば、迷うことなくチャレンジを。

Q1勤務先やご利用者様について教えてください。
映画やアミューズメント、温泉などが楽しめる複合施設が勤務先になります。最寄り駅から複合施設にお越しになる方を送迎する、シャトルバス(29人乗りマイクロバス)の運転を担当しています。学生さんからご家族連れ、お年寄りまで、幅広い年齢層の方にご利用いただいています。いつも同じコースを走るので、常連の方とのコミュニケーションも大切なお仕事になります。
Q2どのような勤務形態でお仕事をされていますか?

私の場合、他のお仕事と掛け持ちで運転士をしていることもあって、週に1回~2回のシフト制勤務になります。シフト制といっても、勤務時間はいつも同じ時間帯に固定されていますから、他のお仕事に支障が出ることはありません。本音をお話しすると、運転士のお仕事だけに集中したいという気持ちがあるんです。とにかく、私は車を運転することが大好きなんですよ。

Q3運転士にチャレンジした理由は、「運転が好き」だから?
そうです。初めてのマイカーがMT車でしたし、昔から「大型車を運転してみたい」という気持ちがあって。それと、子どもが毎日、幼稚園バスのお世話になっていたので、幼稚園バスの運転士になりたいと思っていました。幼稚園バスの運転士は男性ばかりなので、「女性がいても良いのでは?」という考えもあります(笑)。もちろん、趣味の延長で運転をしているという意識はありません。
Q4運転士になること、大型車を運転することに不安は?

運転士の仕事をしたことも、大型車を運転したこともありませんでした。それでも不安はなかったですね。「やってみたい!」という気持ちのほうが強かったので。実際に、大型免許を取得したのは2011年4月で、翌月の5月には阪急コミューターバスマネジメント株式会社に入社して、研修を受けていました。初めてバスを運転したときには坂道発進に苦労しましたが、ていねいな研修のおかげで、すぐに克服できました。

Q5運転士としての今後の目標を教えてください。
大型車を運転してみたい気持ちはあっても、さすがに観光バスの運転までは望んではいませんよ(笑)。「幼稚園バスの運転士になりたい」という希望は今でも持っているので、今後阪急コミューターバスマネジメント株式会社の中でそういったお話をいただけるチャンスがあれば、積極的にチャレンジしてみたいと思っています。これから先も元気に、できるだけ長く、運転士の仕事を続けていきたいですね。
Q6運転士を目指している方に、メッセージをお願いします。
「運転士になりたい!」「バスを運転してみたい!」そんな気持ちをお持ちなら、迷う必要はないと思います。免許さえ取得すれば、阪急コミューターバスマネジメント株式会社の優秀な教官や先輩たちが、しっかりと指導やサポートをしてくれます。運転士としてのマナーや心構えから、プロの運転士に求められる運転技術までを身につけられる環境が整っています。免許を取って、阪急コミューターバスマネジメント株式会社に入社すれば道は開けますよ。

  1. 8:40

    複合施設に出勤し、車両の点検・車内掃除。

  2. 9:00

    複合施設と最寄り駅との間を、1周約30分のコースで送迎。

  3. ★運行スケジュールの合間に、複数回の休憩時間があります。
    食事や水分補給、軽い体操などをしてリフレッシュします。

  4. 16:30

    最終の送迎を終え、車庫へ。車内掃除の後、業務日報を記入。

  5. 17:00

    勤務終了。お疲れ様でした。

伊藤 佳則

温泉施設バス送迎

伊藤 佳則

Yoshinori Ito

2015年1月入社

勤務先
滋賀県内の温泉施設

「プロの運転士」としての喜びと誇りがあり、
年間休日は120日。毎日が充実しています。

Q1阪急コミューターバスマネジメント株式会社の運転士になったきっかけは?
前職の陸上自衛隊を定年退職した直後、まだまだ現役で働きたかったことと、運転が好きだったこともあり、タンクローリーの運転士になりました。ところが、会社の都合によって、乗車する車両や勤務形態が頻繁に変わることに疲れてしまって…。無理なく、安心して、できるだけ長く運転の仕事を続けられる職場を探していたところ、阪急コミューターバスマネジメント株式会社の募集広告を見つけたのがきっかけです。
Q2勤務先とお仕事について教えてください。

勤務先は温泉施設になります。温泉施設と最寄り駅とを結ぶ送迎バス(29人乗りマイクロバス)を運転しています。運転士の仕事で最も大切なのは、やはり「安全・安心」です。しかも、ご利用者様の約半数がご年配の方になりますから、「ふんわりアクセル」と「急ブレーキ厳禁」は必須です。粗い運転による恐怖感をなくし、常に安心してご乗車いただくことが運転士としての使命です。

Q3お仕事中、とくに気を付けていることは何ですか?
ご利用者様の多くが常連の方で、毎日のようにご利用いただけることはとても嬉しいです。しかし、一般のご利用者様からすると、常連の方が多い車両では、車内が騒がしく感じられることがあるようです。運転士としてできることは限られていますが、常連の方とも適切な距離感でコミュニケーションを取るようにして、すべてのご利用者様に快適な車内空間づくりを心がけています。
Q4お仕事の魅力や喜びを感じるのはどんなときですか?

「プロの運転士」として、お客様の車両と、ご利用者様の安全を託されていることに、大きな責任感と喜びを感じます。送迎バスには目立つラッピングが施されており、「走る広告塔」の役割も担っています。ですから、ウインカーの出し方、ブレーキのかけ方、カーブの曲がり方など、“常に見られている”ことを常に意識しています。それも「プロの運転士」としての誇りにつながっています。

Q5休日はどんな風に過ごしていますか?
土曜・日曜はお休みではありませんが、週に4~5日勤務で年間休日は120日あります。休日にはDVDで海外テレビドラマを観たり、インターネットで少し前の歌謡曲を聴いたりしながら、ゆっくりと過ごしています。一番の楽しみは、妻と一緒に食事をしたり、お酒を飲んだりすることですね。職場環境や人間関係、待遇面に不満がなく、毎日が充実していますから、休日も楽しいですね。
Q6入社を検討中の方にアドバイスをお願いします。
マイクロバスなら中型免許で運転できますが、将来的にそれ以上に大きな車両を運転したいのであれば、大型まで取得されておくのも良いでしょう。いずれにしても、運転が好きで、運転士の仕事に興味をお持ちならやってみてください。専任の教官が同乗してくれて、ハンドル・アクセルの操作や速度調整のコツなどもアドバイスしてくれますから、何も心配はいりませんよ。

  1. 7:20

    温泉施設に出勤し、車両の点検・掃除。「車体のラッピングに傷が入っていないか?」 「ホイールナットが緩んでいないか?」など、車体の各部を細かくチェック。

  2. 8:00

    一つ目の送迎ポイントの駅に向けて出発。

  3. 8:35

    送迎ポイントから温泉施設に向けて出発。

  4. 9:00

    温泉施設から二つ目の送迎ポイントの駅に向けて出発。

  5. 9:15

    送迎ポイントの駅から温泉施設に向けて出発。

  6. 9:30

    温泉施設に到着。2つのコースを1日に12往復。

  7. ★運行スケジュールの合間に、複数回の休憩時間があります。
    食事や水分補給、軽い体操などをしてリフレッシュします。

  8. 19:30

    最終の送迎を終え、車庫へ。車内の掃除の後、業務日報を記入し退社。

  9. 20:00

    帰宅。お疲れ様でした。

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